戸建てを選択した背景は「2020年問題」のマンション価格暴落にある

2013年の五輪招致による東京五輪開催決定前後から、株の投資を始めました。将来の老後の不安から何とか金銭面で自衛したいという思いが芽生えたからだと思います。また、その頃から「ポスト」などの週刊誌で事あるごとに「2020年問題」のマンション価格暴落の記事が掲載されるようになり、マンション住まいの不安を感じ始めていました。

マンション生活は次のように多くのメリットがあります。

・近所付き合いが無いので気楽(事実、両隣の住人の顔が分からない)。
・鍵1本だけで戸締り安心。
・マンション管理組合主導で長期修繕計画の基に資産価値を維持される。
・交通の便が良い(駅周辺のロケーションで選んだため)。
・堅牢な建物なので風水害の影響は皆無。
・気密性が高いので、気温の寒暖に影響されにくい。

今どきの生活者にとってはとても暮らしやすい住居です。地域社会との繋がりが希薄なのは現代人にマッチしています(もちろん短所でもあります)。

しかし、日常良いこと尽くめとは裏腹に長期的にはデメリットだらけでしょう。

何とか長期修繕を続けて行っても、いつかは建物として訪れる老朽化に対して答えがみえません。住人の5分の4が合意すれば建替えも可能ですが、築50年を超える頃には俺自身が後期高齢者の無力な下流老人になっていて、建替え資金は無いはずです。そうなるとマンション管理組合で5分の4の合意が取れる可能性は低く、朽ちるまで修繕を続けていくことになるのではないでしょうか。

どう考えても、終の住処(ついのすみか)にマンションはなりません。もちろん人によっては3世代で住んで、子どもたちに看取ってもらうケースがあるかもしれませんが、俺が住んでいた70平方メートル3LDKくらいでは手狭で同居はまず無理でしょう。

要するにマンションは長期的にデメリットだらけということになります。個人の意思で建替えをコントロールできないのは致命的なのです。

となると、マンション価格が暴落する前に売却するしかないのは当然です。漠然とした将来の不安だらけのマンション生活から脱出をしたいという意識が背景にありました。

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